敬語入門 その①「じっくり尊敬語」
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- Опубликовано: 4 янв 2025
- 尊敬語の【はたらき】と【かたち】について説明します。
○尊敬語
(1)はたらき
相手を高める
例)先生がいらっしゃる。
★主語が<相手>
【解説】
尊敬語は〈相手〉の動作の形を変えることで〈相手〉を直接高め、〈相手〉への敬意を示す敬語表現です。例えば「先生がいらっしゃる」という文では、「いる」という先生の動作を「いらっしゃる」という形に変えることで、先生を直接高めています。相手の動作を変えるため、主語が〈相手〉のときは尊敬語を使います。
(2)かたち
①イイカエ
例)言う → おっしゃる
見る → ご覧になる
行く → いらっしゃる
②ツケタシ
・お(ご)~になる
・(お(ご))~なさる
×~れる、~られる
例)読む → お読みになる
指導する → 指導なさる
【解説】
尊敬語のかたちは2パターンあります。「①イイカエ」は特別な語に言い換えて尊敬語にするパターンです。特別な語は暗記するしかありません。イイカエの語がない場合は、「②ツケタシ」の語をもとの語に付け足して尊敬語の形にします。尊敬語のツケタシの語は「お(ご)~になる」と「(お(ご))~なさる」の二種類です。「~れる・~られる」を使った尊敬語は使わないようにしましょう。